Citycare Property
ニュージーランドを代表するインフラ企業が、新たな人事情報システム(HRIS)を導入。入社・退社手続き、データ品質、人事業務の改善を実現しました。
ビジネス目標
Citycare Propertyは、ニュージーランド全土で建設、保守、運用、更新プロジェクトにわたる重要インフラサービスを提供しています。手作業が多く分断された人事プロセスを改善するため、従業員管理システムのモダナイゼーションと、全従業員の情報を信頼できる形で一元的に把握できる環境の構築を目指しました。重点課題は、データの正確性と一貫性を高め、セキュリティ基準に対応し、人事・給与・ITシステムが自動同期する拡張性の高い基盤を整えることです。Citycare Propertyは、ソリューションの設計・導入をBoomiパートナーのAdaptivに依頼しました。
連携における課題
Citycare Propertyでは、システムが分断され十分に連携されていなかったため、従業員情報の変更に時間がかかり、処理の信頼性も低下。人事データへの信頼を損なっていました。主な課題は次のとおりです。
- 入社手続きとアカウント発行・権限付与に、複数のシステムをまたぐ数日間の手作業が必要
- データ品質の低さから、従業員が本来のプロセスを迂回し、記録を手作業で修正
- 人事・給与・ITにまたがる従業員情報が一元化されておらず、人員状況を把握しにくい
- 役割変更や退社手続きで、ミスや処理のばらつきが発生しやすい
Boomiによる解決
AdaptivはBoomi Enterprise PlatformのData Hubと連携機能を導入し、Citycare Propertyの従業員データを連携・一元化しました。Data Hubによって従業員ごとの信頼できる情報を一元的に把握できるようになり、人事・給与・ITシステム間の更新を自動同期。手作業によるデータ照合が不要になりました。その結果、入社から役割変更、退社まで一貫した従業員ライフサイクルを自動化し、今後システムが増えても拡張できる基盤を実現しました。
成果
Boomiの導入により、Citycare Propertyは従業員データの管理を変革し、企業全体の業務効率と信頼性を向上させました。主な成果は次のとおりです。
- 人事・給与・ITシステムを横断して、信頼できる従業員情報を一元的に把握
- 人事システムへの登録から全システムの利用開始までを迅速化
- 後続システムのデータ品質が目に見える形で向上し、手作業による回避策を解消
- 入社、役割変更、退社の各手続きを一貫したプロセスで効率化
- 今後、新たなシステム連携を追加する際にも対応できる拡張性の高い基盤
