Lexitas

訴訟支援サービス大手のLexitasは、40件を超える買収で分散したデータをBoomi Data Hubで一元化し、顧客レコードを80%削減、月次決算にかかる時間を36%短縮しました。さらにBoomi Agentstudioを活用し、日々の入金処理の46%を自動化しています。

ビジネス目標

Lexitasは、裁判記録作成、記録取得、送達、法務人材サービスなどを提供する、テクノロジー活用型の訴訟支援サービス大手です。2020年以降に40件を超える買収を行い、従業員は400人から1,300人へ増加、全米100拠点に事業を拡大しました。一方、買収のたびに顧客データが分散し、その一元化が課題となっていました。データ基盤を整えた後、経営陣は次の目標として、複雑かつ大量の財務処理をAIで自動化し、経理チームをより付加価値の高い業務へシフトさせることを掲げました。

連携における課題

買収のたびにサイロ化したアプリケーションが増え、顧客レコードの重複や不整合が発生し、売上の把握、クロスセル、財務報告の信頼性が損なわれていました。NetSuite上での手作業によるデータクレンジングはミスが起きやすく、継続可能な方法ではありませんでした。さらに、銀行と各サブシステムをまたぐ日々の入金受領・消込処理では、平均2,500行の入金データを扱い、不完全な入金情報や一括入金の内容を24〜36人の担当者が手作業で判別する必要があり、大きな業務負荷となっていました。

Boomiによる解決

Lexitasは、MuleSoftとInformaticaも比較検討したうえで、マスターデータ管理にBoomi Data Hubを採用しました。Lexitasの担当者はHuron Consultingと連携し、5つの事業部門アプリケーション、Salesforce、Dun & Bradstreetのデータを照合・クレンジング・補完し、顧客レコードを80%削減しました。

このデータ基盤を土台に、LexitasはBoomi Professional Servicesと共同で、Agentstudioを通じて入金処理AIエージェントを導入しました。BoomiがOCR処理を一元的に制御し、複数の銀行やサブシステムから入金データを集約。Agent Control Towerで監査とモニタリングまで一元管理し、これらを単一のプラットフォーム上で実現しています。

成果

Boomi Data Hubにより、月次決算にかかる時間を36%短縮し顧客レコードを80%削減しました。さらに顧客情報を一元的に把握できるようになり、クロスセルやアップセルに活用できるデータ基盤を整えました。

2026年初頭から本番稼働しているBoomiの入金処理AIエージェントは、現在、日々の入金処理の46%を担当しています。うち30%は人手を介さず完全自動化し、16%は人が短時間確認するだけで処理できます。経理チームを膨大な手作業から解放するとともに、社内ではAIを活用したさらなる自動化への期待が高まっています。

業界と市場

プロフェッショナルサービス(訴訟支援サービス) 

本社

テキサス州ヒューストン

設立年

1987

従業員数

1,300

パートナー

Huron Consulting Group (HCG)

主要連携先

NetSuite(ERP)、Salesforce(CRM)、Amazon Bedrock、Anthropic Claude AIモデル、事業部門アプリケーション(自社開発および特定業務向けベンダー製)、Dun & Bradstreetのデータ補完、Domo分析プラットフォーム、Microsoft SQL Server/MySQLデータベース

ケーススタディ

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Boomi Agentstudioは、業務を担うすべてのエージェントにセキュリティ統制と監査機能を提供します。特定のエコシステムに縛られることもありません。Agent Control Towerを使えば、どのエージェントでも統制できます。これにより、私たちは業界のテクノロジー活用で最前線に立てていると考えています。
Joe Giannetti, CIO and CISO, Lexitas