TruStone Financial Credit Union
Boomiの導入により、年間6,000時間相当の手作業を削減。会員および従業員の体験を向上させ、業務全体のデジタル変革を推進しました。
ビジネス目標
ミネソタ州およびウィスコンシン州を拠点とし、会員数21万人・従業員数530名超・23店舗を展開するTruStoneは、会員と従業員の双方にとって優れた体験の提供、業務効率の向上、そして持続的な成長を実現するために、DX(デジタルトランスフォーメーション)を最重要戦略として掲げています。
その一環として、TruStoneはアプリケーションを刷新するためのベストオブブリード戦略を採用しました。既存システムの制約を取り除きつつ、オムニチャネル型のデジタルインタラクションを実現することを目指しています。
連携における課題
長年にわたり、さまざまなアプリケーションに対して既製の統合機能を導入してきた結果、複数のシステムが分断され、システム間の相互運用性の欠如していたため、新規アプリケーションの選定が困難になっていました。
さらに、2021年初頭に実施されたFirefly Credit Unionとの合併により、システム連携やデータ移行のためのカスタムコーディングが必要となり、大きな技術的負担が発生しました。
これらの課題から、TruStoneは目的に即したの統合プラットフォームの必要性を痛感していました。
Boomiによる解決
Boomiの最新のクラウドネイティブ統合基盤は、TruStoneが会員に関わる取り組みに集中できる環境を実現し、これまで煩雑で時間のかかっていた手作業によるデータ処理業務の自動化を可能にしました。
電話システムをバックエンドアプリケーションと連携し、電話番号やメールアドレスによる発信者識別を自動化することで、コールセンターの対応時間を短縮しました。
また、手動によるデータ照会や確認作業を無くし、新規講座開設の承認の自動化を実現しました。
成果
2022年の本格運用開始以降、TruStoneは約1,200時間の手作業を削減。さらに2023年には、最大6,000時間の業務削減を見込むなど、生産性とサービス品質の両立を実現しています。
Boomiを基盤としたデジタル統合により、TruStone全体でイノベーションと業務自動化への機運が高まり、以下のような効果が得られています:
- 統合開発と展開のスピードが2倍に向上
- サイロ化されたシステムに埋もれていた情報の可視化により、データ活用が促進
- 手作業による処理ミスや業務リスクを最小化
- 統合について悩むことなく、ベストオブブリード型アプリケーションの柔軟な選定が可能に
