MOD Pizza
急成長を続けるMOD Pizza、SAP S/4HANA Public CloudやSuccessFactors、店舗管理向けRestaurant Magic Data Central、従業員エンゲージメント向けBeekeeperなどの主要ソフトウェアを連携。週30時間の業務削減と従業員満足度の向上を同時に実現しました。
ビジネスゴール
MOD Pizzaは、超高速かつアーティザンスタイルのピザとサラダで知られる先駆的企業です。過去4年間で大きく成長を遂げ、米国とカナダに450店舗以上を展開するまでに至りました。しかし、この急成長により、現場マネージャーたちは新たな課題に直面しました。MOD Pizzaでは従業員を「MOD Squad」と呼びますが、その採用人数の増加に伴い、オンボーディングの効率化、顧客満足の維持、新規店舗の立ち上げといった業務が次々に発生していました。
こうした課題に対応し、より良い従業員体験(オンボーディング)を提供するために、同社はテクノロジー環境の刷新を迫られていました。
課題
MOD PizzaのIT部門は、SAP S/4HANA Public CloudやSuccessFactorsをはじめ、店舗管理に特化したRestaurant Magic Data Central、従業員エンゲージメントを高めるBeekeeperなど、複数の新システムを導入しました。しかし、各部門の担当者が、新たに採用された従業員の情報をこれら異なるシステムに手作業で入力しなければならず、それがオンボーディングの大きな足かせとなっていました。
さらにMOD Pizzaは、100% SaaSベースのビジネスモデルを採用しており、従業員情報を含む複数のデータソースを一元管理できる、クラウドネイティブな統合プラットフォームの導入が不可欠でした。これにより、分断されたシステムを連携し、全社的な業務効率の向上を目指しました。
導入
成長を持続させるための基盤構築にあたり、MOD PizzaはテクノロジーパートナーであるSlalomの支援のもと、Boomiテクノロジーを活用した統合プラットフォームを導入しました。これにより、MOD Pizzaはプラットフォームを効果的に活用できる体制を整えました。
Boomiは、MOD PizzaにCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)機能を提供するとともに、セキュアかつスケーラブルで、シンプルなデータ統合基盤を実現しました。これにより、バックオフィス系およびカスタマー対応系システムの両方から得られるデータを活用し、インサイトを導き出すことが可能となりました。また、Boomiの導入により、IT部門の負担を最小限に抑えながら、データ管理を効率的に行える体制が整いました。
成果
MOD PizzaのIT部門は、Boomi Enterprise Platformを活用し、主要アプリケーションの連携と従業員オンボーディングプロセスの自動化を実現しました。その結果、「MOD Squad」のメンバーは、ピザづくりや顧客サービスといった本来の業務に集中できる環境が整っています。
MOD Pizzaが得た主なメリットは以下のとおりです:
- 管理業務を週あたり30時間削減
- 6カ月未満で従業員オンボーディングを実現する大幅な改善
- 総所有コスト(TCO)の削減
- 正確なデータにより重複作業を削減し、従業員の生産性が向上
