HappyOrNot
「スマイリーフェイス」型フィードバック端末の先駆企業が、Boomiを活用して業務とデータ連携を実現。労力のかかる手作業を無くし、360度の視点での顧客把握を可能にしました。
ビジネスゴール
HappyOrNotは、創業者のヘイッキ・ヴァーナネン氏のひらめきから20年前に生まれたアイデアをもとに、今やグローバルに展開する革新的な企業へと成長を遂げました。そのアイデアとは、従来の方法よりもはるかに簡単かつ効果的に、企業がリアルタイムで顧客からのフィードバックを取得できるデバイスを提供することです。
現在、HappyOrNotのソリューションは、世界中の4,000を超える小売店、レストラン、空港などで活用され、顧客の声を即座に収集し、それに応じた対応を可能にしています。同社は、Boomi Enterprise Platform活用することで、システムを接続し、スピード・柔軟性・可視性を兼ね備えた運営を実現しています。
課題
設立当初、HappyOrNotはスプレッドシートや電子メールを用いた手作業によるデータ処理に苦労していました。業務量の増加により、請求処理、入金回収、レポート作成などの業務が遅延し、データエラーのリスクが高まり、情報の可視化も制限されていました。
約90名規模の同社は、ERPとしてOracle NetSuite、CRMとしてSalesforceなどのアプリケーションを導入しましたが、各システムが連携されていなかったため、依然としてスプレッドシートを使い続けていました。その結果、データの一元的な把握ができず、急速な成長を支えるスケーラビリティも確保できていませんでした。こうした課題を、同社はBoomiの導入により解決しました。
導入
HappyOrNotは、わずか4週間でBoomiの導入を自社で完了し、NetSuiteとSalesforceを連携することで、リードから受注、請求、入金までの一連のプロセスを自動化しました。これにより、見積作成、受注管理、請求処理、回収業務が加速し、顧客体験を損なう可能性のある手作業によるミスを無くすことができました。
さらに同社は、Boomiを活用して、財務管理や予測業務、人事、委託製造、DHLやUPSといったパートナーによる製品出荷、販売チャネルパートナーとの取引も効率化しています。Boomiによる自動化により、膨大な時間を要していた手作業のデータ処理が不要となり、社員の満足度と生産性も向上しています。
成果
急成長する事業全体にわたって、Boomiがプロセスとデータの連携を支援したことで、HappyOrNotはスケーラビリティと業務効率を大幅に向上させました。データの品質と信頼性も改善され、財務部門は経営陣に対し、より迅速かつ正確な財務情報を提供できるようになりました。Boomiの導入により、HappyOrNotは以下のような成果を達成しています:
- 月次決算の締め処理を7営業日短縮
- 請求および回収の迅速化によりキャッシュフローを改善
- ミスのない受注・請求・出荷による顧客体験の向上
- 研究開発・マーケティング・顧客対応へのリソースの再配分
- サービスの追加や調整に対応できる柔軟性を確保
