AM Transport
トラッキングサービスのリーディングカンパニーがBoomiを活用し、業務変革、EDIコストの半減、競争優位の獲得を実現しました。
ビジネス目標
アメリカ運輸省が、アメリカ本土48州すべてで貨物を運ぶすべての運送業者に対し、紙の運転日誌から電子ログデバイス(ELD)への移行を義務付ける規則を制定した際、AM Transportはそこに新たなビジネスチャンスを見出しました。
同社は、ELDを活用して自社の差別化を図り、LaaS(Logistics as a Service)の提供を目指しました。そのために、あらゆる種類のELDからデータを取り込み、分析できるように、技術基盤を抜本的に刷新する決断を下しました。
連携における課題
このロジスティクスサービスの提供は、AM Transportにとって競合との差別化要因となり、顧客関係を強化する手段でもありました。しかし、ビジネスを支える従来のトランスポーテーション・マネジメント・システム(TMS)は、取引先やELDプロバイダーとの連携には対応していたものの、電子データ交換(EDI)に関しては制約がありました。
この課題を克服し、顧客とのコミュニケーションを改革するために、AM TransportはSalesforceを基盤としたクラウドベースの新しいTMSを導入しました。しかし新たなTMSには、データマッピング機能とEDI通信機能が欠けていました。
Boomiによる解決
AM Transportは、B2B/EDI管理のためにBoomiと提携しました。これにより、EDI、メール、テキスト、電話、API、さらにBoomi Bot Frameworkで提供されるチャット機能などを通じて、運送業者と荷主間のシステム(ERPやTMSなど)間でのデータ交換が容易になります。
Boomiは取引先からのデータを取り込み、それぞれの貨物に対して次に必要なアクション(例:追跡)を自動的に判断します。関連するすべての情報はBoomiを介してTMSに統合され、分析が可能になります。これにより、TMSはAM Transportにとっての「正確な記録の源(System of Record)」として機能します。
成果
AM Transportは、以前のシステムと比較して半分のコストで、かつごく短時間で、ELD(電子ログ装置)からのデータをEDI経由で抽出できるようになりました。新たな取引先との通信は1時間で開始可能で、ほとんどのデータマッピング作業も4時間以内に完了します。これにより、AM Transportはあらゆるデータからビジネス価値を引き出し、それをサービスとして顧客に提供できるようになりました。
さらに、データ統合の力を活用することで、オムニチャネルによる顧客コミュニケーションを実現し、荷物の状況に関する可視性も提供できるようになっています。
