BLECKMANN
ベルギー、オランダ、イギリス、アメリカを拠点に急成長を遂げるサードパーティ・ロジスティクス企業Bleckmannは、オンプレミスの旧式ミドルウェアからBoomiのクラウドネイティブな統合プラットフォームへと移行することで、顧客体験と社内ITの効率を大きく向上させています。
ビジネス目標
年間2,000万点以上のファッション、ライフスタイル、家電製品をB2B・B2C顧客へ出荷するBleckmannにとって、顧客の満足度は最優先すべき目標です。
近年の急成長に伴い、200を超えるブランドパートナーの商品を効率的に配送するには、スピードと柔軟性がこれまで以上に重要となりました。しかし、古いテクノロジーと複雑化するシステムがその足かせとなっていました。
Bleckmannは、グローバルなサプライチェーンを支えるプロセスを統合的に管理するために、オンプレミス型の統合基盤からの脱却が必要だと認識していました。
連携における課題
従来のミドルウェアによる統合プラットフォームでは、新たな顧客との接続インターフェースを個別にカスタム開発する必要があり、BleckmannのIT開発チームには多大な負荷がかかっていました。また、顧客側にも自社システムをBleckmannのシステムに合わせて調整してもらう必要がありました。
この結果、顧客のオンボーディングには何ヶ月もの手作業を要することもありました。加えて、特殊なスキルを持つ開発者の確保は難しく、障害が発生しても全体像が見えづらいため、トラブルシューティングにも時間がかかっていました。
ITコンサルティング企業B-flowと連携しながら、Bleckmannは柔軟性・拡張性・使いやすさに優れたBoomi Enterprise Platformの導入を決定しました。
Boomiによる解決
Bleckmannは1,500件以上のインターフェースをBoomiに移行し、顧客のERPや倉庫管理、輸送、通関処理、チケット発行といった各種システムを連携するためにBoomiを活用しています。
ITチームは、顧客体験に影響が出る前に問題を特定できる透明性を確保しており、改善の機会を見つけることも可能になりました。サポート担当者は顧客の注文情報を確認できるようになり、顧客満足度の向上につながっています。Bleckmannは、こうした変革を支援してくれたパートナー企業B-flowの貢献を高く評価しています。
統合責任者のトム・フェルスティシェル氏は次のように述べています。「新しい統合や技術の導入において、私たちはいつでもB-flowを頼りにしています。」
成果
Bleckmannは顧客オンボーディングのスピードと効率を50%向上させ、以前はよく発生していたダウンタイムも解消しました。Boomiのローコード開発環境により、開発者は短期間で開発が可能となり、旧式ミドルウェアに精通したIT人材を探す必要もなくなりました。主な成果は以下のとおりです:
- 顧客体験と満足度の向上
- 注文およびフルフィルメントのサービス品質の強化
- 社内および顧客のITチームにおける手作業の大幅削減
- 繁忙期の需要に対応可能なスケーラビリティの獲得
- イノベーションと最適化を進める力の向上
