主なポイント
- Boomiは、ISG バイヤーズガイド™ 2026 アプリケーション連携部門で評価対象となった24社の中から総合リーダーに選ばれ、すべての評価項目で「リーダー」に認定されました。
- ISG ResearchはBoomiをExemplary Vendor(模範的なベンダー)に分類し、機能、プラットフォーム、顧客体験の項目でリーダーレベルの評価を獲得したことを高く評価しています。
- 本調査は、AI、イベントドリブン・アーキテクチャ、API主導の戦略がアプリケーション連携をどのように変えているかを示し、BoomiによるAIエージェントを活用した連携開発とエージェントガバナンスへの投資に着目しています。
企業が利用するテクノロジーは、かつてないほど増えています。一方で、アプリケーションを業務に役立つ形で連携することはますます難しくなっています。新しいアプリケーションやデータソース、さらにはAIエージェントが既存のレガシーシステムの上に次々と追加されています。その結果、データは部門やシステムごとに分断されたままとなり、チームごとに異なる情報をもとに業務を進めることで、さらなる問題やコスト増加を招いています。
Boomi Enterprise Platformは、こうした課題を解消するための基盤です。分離された分散型ランタイム(Distributed Runtime:処理を特定の環境に固定せず、複数の場所で実行できる仕組み)を、オンプレミス、ファイアウォール内、クラウドなど、企業のニーズに応じた場所へ導入できます。その基盤上でシステムを連携し、データを必要な場所で活用できるようにするとともに、エージェント型AIのワークフローやMCPツール(Model Context Protocol:AIモデルと外部のデータやツールを接続するための共通仕様)を、企業に求められる管理体制のもとで運用できるようにします。これにより、分断されたテクノロジー環境を、業務上の意思決定や行動に活かせる情報へと変えていきます。
Boomiは、これまで培ってきたプラットフォームの強みが、第三者機関からも高く評価されていることを大変光栄に思っています。実際に、ISG バイヤーズガイド™ 2025 データ連携とマスターデータ管理部門をはじめ、複数のISG Researchガイドで評価されています。なかでも ISG バイヤーズガイド™ 2026 アプリケーション連携部門での評価は、Boomiの成長を支えてきた中核基盤であるiPaaS(Integration Platform as a Service)の強みを示すものとして、特に意義深いものです。
全評価項目でリーダーに選出されたBoomi
2026年 ISG バイヤーズガイド™ アプリケーション連携部門では、アプリケーション連携、API管理、連携プロセスの一元的な制御を支援する製品を提供する24社のソフトウェアベンダーが評価されました。BoomiはExemplary Vendor(模範的なベンダー)に選出され、調査対象の全評価項目でリーダー評価を獲得しました。
Exemplary Vendorは、製品体験と顧客体験の両方で中央値を上回るベンダーに与えられる位置付けです。Boomiは、総合評価、製品体験、機能、プラットフォーム、顧客体験の計5項目全てでリーダーに選ばれました。
ISG Researchは、Boomiがエージェント型AIを活用した連携開発へと対応領域を広げていることに加え、エージェント管理・ガバナンスにも取り組んでいる点に注目しています。こうした機能強化は、Boomi Enterprise Platformが連携プラットフォームに求められる柔軟性、運用のしやすさ、信頼性、使いやすさ維持しながら、AIを活用した自動化のニーズにも対応できるよう進化していることを示すものとして評価されています。
アプリケーション連携が複雑化している理由
ISG Researchは、アプリケーション連携を「複数のシステムが連携して動くことで成り立つ業務プロセスやワークフローを支えるために、アプリケーション間の直接的な通信を実現し、管理すること」と定義しています。この基本的な役割は以前から変わりませんが、近年は次のような変化によって、アプリケーション連携に求められる要件が一段と高まっています。
- アプリケーション連携はAPI主導へ移行しています。APIによってシステム間の通信方式を標準化し、個別開発を削減できます。
- アプリケーション連携は本質的にイベントドリブン(Event-driven:業務上の出来事をきっかけに、システムや処理をリアルタイムで動かす仕組み)です。決められた時間にまとめて処理するバッチ方式ではなく、注文や顧客情報の更新などのビジネスイベントが発生したタイミングで、すぐに連携処理を実行する必要があります。
- エージェント型AIの普及により、従来の連携ワークフローに加えて、AIエージェントの設計、導入、オーケストレーション(Orchestration:複数の処理やシステムを連携させ、一連の業務フローとして実行・管理する仕組み)、一元的に支援できるプラットフォームが求められるようになっています。
このバイヤーズガイドでは、「2028年までに、企業の4分の3以上が、業務効率の向上とリアルタイム対応を支えるため、API主導のアプリケーション連携によって実現される情報アーキテクチャを活用するようになる」と予測しています。これは、アプリケーション連携が単にシステム同士をつなぐための仕組みから、企業が迅速かつ効率的に業務を進めるための重要な基盤へと変化していることを示しています。
複雑化するビジネスを支える「つながる力」
また、ガイドには、連携プラットフォームを選定する際に、企業が重視すべきポイントが整理されています。具体的には、接続できる対象の広さ、API管理の成熟度、ワークフロー自動化、ハイブリッド・マルチクラウド環境への対応です。さらに、セキュリティやコンプライアンスを損なうことなく、AIを活用した開発とエージェントガバナンスをどこまで支援できるかも評価する必要があります。
Boomiは、現在だけでなく将来にわたって、企業が複雑化するビジネス環境に対応するために必要な基盤を提供します。アプリケーション、データ、API、AIエージェントまで企業内外のさまざまな要素をつなぎたい場合も、データや業務環境をAI活用に適した状態へ整えたい場合も、ワークフローの自動化やガバナンスを進めたい場合も、Boomiが一貫して支援します。
2026 ISG バイヤーズガイド™ アプリケーション連携部門を読み、BoomiがExemplary Vendorに位置づけられた理由をご確認ください。
