TRENDS Promotional Products
オーストラレーシア最大級のプロモーショナルグッズメーカーが50以上のシステムを連携し、ほぼリアルタイムのデータ活用と迅速な意思決定を実現。製造業務と需要予測に向けて、拡張性が高くAI活用に対応した基盤を構築しました。
ビジネス目標
TRENDS Promotional Productsは、オーストラレーシア最大のプロモーショナルグッズサプライヤーで、売上を1,000万ニュージーランドドルから1億3,000万ニュージーランドドルへ拡大しました。一方で、システムの分断により、可視性、レポート作成、業務の機動性が妨げられていました。
TRENDSは50以上のシステムを連携し、リアルタイムのデータ活用、迅速な意思決定、データに基づく業務運営、顧客対応力の向上を支える、AI活用に対応した製造基盤の構築を目指しました。
連携における課題
急成長により、TRENDSでは多数のシステムにまたがる個別開発の連携や手作業の回避策が残り、連携環境が分断されていました。その結果、更新作業に時間がかかり、ITリソースを圧迫するだけでなく、業務の機動性、可視性、レポート作成にも支障が生じていました。
中央集約された連携基盤がなかったため、TRENDSはデータの一元化に苦慮し、パフォーマンス監視や迅速な対応にも制約がありました。同社は、AIを活用した予測や製造業務の状況把握の自動化を支えるため、拡張性が高く、統制の取れた連携基盤を求めていました。
Boomiによる解決
BoomiのパートナーであるAdaptivと連携し、TRENDSはBoomi Enterprise Platformを導入。50以上のカスタムアプリケーションとMicrosoft Azureサービスを、中央集約された連携基盤で接続しました。個別開発や手作業の回避策を、再利用可能でイベントに応じて動作するデータ処理へ置き換えることで、Boomiは製造現場から分析環境まで、信頼性の高いほぼリアルタイムのデータフローを実現しました。
この統制の取れた連携基盤により、中央集約された監視と信頼性の高いエラー処理が可能になりました。意思決定を迅速化し、継続的な再開発を必要とせずに、将来のAIを活用した製造業務を支える、障害に強く拡張性の高い基盤を構築しています。
成果
TRENDSはBoomiを活用し、50以上のシステムにまたがる、ほぼリアルタイムの統合データ基盤を実現し、業務リスクを大幅に削減しました。製造現場では、作業内容、温度、圧力などをリアルタイムで配信することで、現場責任者がパフォーマンスと品質をリアルタイムで監視できるようになっています。
この再利用可能で統制の取れた基盤により、PIM連携や製品データ標準化を含む新たな取り組みの価値創出までの時間が短縮されました。最終的に、この拡張性の高い構成により、TRENDSは製造業務全体における将来のAIを活用した予測と高度なスケジューリングに対応できる体制を整えました。