Igepa Belux
BtoB卸売業のIgepa Beluxは、Boomi Enterprise Platformを活用し、ERPシステムと多様なベストオブブリードアプリケーションとのデータ連携を実現しています。
ビジネス目標
Igepa Beluxは、自社の製品・サービスにスムーズなサービス体験を実現することを目指し、イノベーションを加速・支援するためのデジタルロードマップを策定しました。このロードマップにより、同社は以下の目標を掲げています:
- ERPのデータを各種ベスト・オブ・ブリード型ソフトウェアと連携させる
- 自社製品およびサービスに対するユーザーフレンドリーなオンラインインターフェースを構築する
- 適切なタイミングで、適切なデータを顧客およびサプライヤーに提供する
これらの目標を達成することは、持続可能性、多角化、デジタル化を軸とした経営戦略を推進するうえで不可欠であり、同社が競争力を維持するための重要な取り組みとされています。
連携における課題
IgepaのERPシステムは、主に社内の業務処理を担っていましたが、そのデータフローは社内の処理やレポーティング要件を満たすことに重点が置かれており、顧客やサプライヤー向けシステムのニーズには対応していませんでした。そのため、ERPの複雑な業務ロジックを変換し、外部システムにスムーズにデータを連携させるためのレイヤーが必要でした。
さらに長期的には、Igepaは倉庫管理などの業務機能をERPシステムから切り離し、ベストオブブリードのシステムをERPデータと柔軟に接続する構成へと移行することを目指していました。
Boomiによる解決
こうした技術的課題を解決するために、Igepaはクラウドネイティブかつローコードで開発が可能なBoomi Enterprise Platformを採用しました。このプラットフォームは、高い機能性と使いやすさを兼ね備えており、IgepaのITチームに加え、技術的知識がそれほどないユーザーでも統合の基本を習得できるのが特長です。Boomi上でのプロセス構築は、ほとんどコーディングを必要としません。
Igepaが最初に取り組んだ大規模プロジェクトは、ERPシステムから製品データをエクスポートし、それを製品管理システムと接続し、さらに自社のECサイトへ連携するというものでした。
成果
Boomi Enterprise Platformは、Igepaが以下の2つの重要なビジネス目標を達成するうえで、中心的な役割を果たしました。
- ERPデータの価値を維持しつつ、ERPシステムへの業務依存度を下げることに成功しました。Igepaは、倉庫管理などの業務機能をERPから切り離し、ベストオブブリードのアプリケーションに段階的に移行し始めています。
- プロセスやデータソースの統合におけるスピードと効率性の向上、そして変化への柔軟な対応が可能になりました。
Boomi Enterprise Platformの導入によって、Igepaは将来的な事業拡大にも対応可能な、柔軟かつスケーラブルな接続基盤を構築しています。
