Convex Insurance
国際的な大手専門保険・再保険会社であるConvex Insuranceは、Boomiを活用し、柔軟かつスケーラブルなIT基盤を構築・活用しています。
ビジネス目標
2019年に設立されたConvex Insuranceは、レガシーな技術的負債を一切持たない企業として、ロンドン、バミューダ、ヨーロッパ、米国を拠点に事業を展開しています。
同社は、革新的な保険引受商品やサービスをいち早く市場に投入し、2,000社を超えるディストリビューションパートナーに対して見積もりや引受オプションの提示をスピードアップすることを目指していました。さらに、従業員数を常時約500人に抑えながらも、柔軟かつ効率的な事業運営を維持し続けることも重要な目標として掲げていました。
連携における課題
Convex Insuranceでは、社内スタッフやディストリビューションパートナーが、それぞれのビジネス課題に応じて最適なコンポーネントを組み合わせた専用システムを構築していました。
しかし、こうした多数のシステムが存在する中で、それらを迅速に統合し、APIの構築や展開をスムーズに行うことが不可欠となっていました。Convexは、この目標を実現するために、柔軟なITモデルと、それを支える統合ソリューションの必要性を強く認識していました。
Boomiによる解決
Boomiのデータ連携およびAPI管理(APIM)機能により、Convexは新たなアプリケーションを柔軟に導入できるようになり、既存のシステムや業務プロセスを維持・統制しながらも、スケーラブルなIT環境を実現しました。
かつては、保険金請求の審査が月末に提出されたスプレッドシートに基づいて行われていたのに対し、現在では、システム間でのデータ連携がリアルタイムで行われるようになっています。これにより、他の保険会社との競争において大きな優位性を確保することができました。
成果
Boomiの導入により、Convexは市場における競争優位性を大幅に高めることができました。
- 処理の簡単な大量の引受案件も、1秒未満でスピーディに対応可能となり、競合他社に比べて圧倒的なスピードを実現
- 引受プロセス全体のリスクの評価、見積もり、契約確定までの流れが、従来の数日からわずか5〜10分に短縮され、業務効率の飛躍的な向上を実現
