Boomi、2025年「Gartner® Magic Quadrant™ データ連携ツール部門」において認定を獲得

アリエル・ポホリレス
発行日 2025年12月31日

Boomiは、2025年12月に発表された最新の「2025年 Gartner® Magic Quadrant™(ガートナー・マジック・クアドラント:IT市場の分析レポート)」のデータ連携ツール部門において、リーダー候補の一社として選出されました。Gartnerは今回初めて、このカテゴリでBoomiを認定しました。

データ統合の市場は、ここ数年で大きな転換期を迎えています。今までは「データを分析して経営判断に活かすこと」が主な目的でしたが、現在では、分析した結果を具体的なアクションにつなげ、業務を自動化することへとシフトしています。その手法のひとつとして、Reverse ETL(リバースETL:分析用データベースに蓄積されたデータを、営業やマーケティングなどの現場で使う業務ツールへ書き戻して、直接業務に活用できるようにする技術)などが活用されています。さらに、「AI革命」によって、がこの流れを加速させています。今やデータ連携は、情報の整理に止まりません。AIエージェントに正しい判断材料(最新データや背景情報)をリアルタイムで受け渡す「AIの頭脳を支えるインフラ」へと進化しているのです。

こうした市場の変化に伴い、企業のソフトウェア選びも「モダン・プラットフォーム(現代的な統合基盤)」へとシフトしています。モダン・プラットフォームは、特定の機能しかないツール(ポイントソリューション)を組み合わせるのではなく、必要な機能が全てまとまったプラットフォームを活用することで、運用の手間(オーバーヘッド)を減らし、コストを抑えようという考えに基づいて設計されています。

あらゆるアプリケーションとデータの連携を支える

Boomiは、業務プロセスの統合と自動化リードする強力なプラットフォームを提供しています。私たちは、iPaaS(データ連携のためのプラットフォームサービス)という市場をリードしてきました。そしてこの1年、私たちはデータ統合の分野でも同様の進化を遂げています。Boomi Data Integration市場をリードする変更データキャプチャ(CDC:データ変更を即座に検知して反映する技術)機能を実現しました。これにより、SAPなどの基幹システム業や運用データベースから、ほぼリアルタイムでデータを複製することが可能になりました。さらにData Connector Agentを使えば、あらゆるデータソースへオンデマンドで接続できる環境も整っています。

現在、25,000社を超えるお客様が、アプリ同士の連携だけでなく、SnowflakeやDatabricks、Amazon Redshift、BigQueryといった主要なデータ基盤(データウェアハウス/レイクハウス:膨大なデータを分析しやすく蓄積する場所)へデータを集約する際にも、Boomi Enterprise Platformを活用しています。

「BoomiのRiveryは非常に優れたツールで、当社のデータ分析チームでは、データの取り込みとオーケストレーション(運用自動化)のためのノーコード・ローコードETLソリューションとして、ここ数年活用しています。Boomiのデータ連携機能は他社製品と比べてコストを抑えながら、豊富な機能と充実した監視体制を両立しています。おかげで、データウェアハウスへの取り込みやエコシステム間の連携を素早く、簡単に拡張することができました。」 — Gartner Insights™ のレビュー

今回のGartner社による評価は、四半期にわたってBoomiのデータ連携(Boomi Data Integration)の高い信頼を、改めて裏付けるものだと考えています。

  • もう一つの新たな快挙:Boomiは「IDC MarketScape:全世界データ連携ソフトウェア・プラットフォーム 2025 ベンダー評価」において、主要な企業(Major Player)として初めて選出されました。¹
  • Boomiは、ISG Buyers Guide™のデータ連携およびマスターデータ管理(MDM:社内に散らばる顧客や商品などの基本情報を一つにまとめる手法)の両分野で、模範的なベンダー(Exemplary Vendor)に選ばれました。これらのレポートにおいて、Boomiは「製品の使いやすさ」「顧客サポート」「市場での実績」のすべてでトップクラスの評価を獲得しています。

これからのデータ統合が目指す姿

2025年版「Gartner® Magic Quadrant™」の市場概況では、データ活用を推進するリーダーたちが今後どのようなシステム構成(ソリューション・アーキテクチャ)を目指すべきか、その指針が示されています。

「データ統合連携が、データ分析基盤の要であることに変わりはありません。しかし、現場のリーダーたちは、バラバラのツールをつなぎ合わせる手間を減らすためには、最初から統合された『一つの大きな環境』の中に必要な基盤機能が備わっている必要があると気づき始めています。」

データ連携・自動化、データ管理、API管理、そしてAI管理の全てを備えるBoomiのプラットフォームは、まさにこうしたニーズに応えるために設計されています。私たちのゴールは、企業内に散らばったツール、データ、API、そして新たに加わったAIエージェントによる混乱(スプロール現象:場当たり的な導入を繰り返すことで、システムの管理ができない状態になっていること)を解消することだけではありません。最新のプラットフォームを通じて、システム管理の複雑さそのものをシンプルに変えていくことにあります。

こうした基盤機能は、複雑なシステムを整理するだけでなく、AIエージェントを活用した運用を成功させるためにも欠かせません。その鍵を握るのは、「AIがすぐに使える状態のデータ(AI-ready data)」です。Gartner社の調査では、AI市場トレンドを次のように述べています。「AIプロジェクトを成功させたいというニーズが高まるにつれ、データ管理の重要性が改めて注目されています。AIプロジェクトで期待通りの成果を出すためには、『AIが読み取り、正しく理解できるデータ』を準備することが大前提となるからです。」
Boomiは、データ連携やマスターデータ管理への投資を続けており、信頼性の高いデータをAIシステムへ届けるための機能を強化し続けています。現在、Boomiのデータ管理ツール(Boomi Hub)とAI構築ツール(Boomi Agentstudio)はすでに連携していますが、これは始まりに過ぎません。今後数ヶ月のうちに、AIエージェントに「業務に関する背景情報(コンテキスト)」や「データの定義情報(メタデータ)」を学習させ、より高度な判断を可能にするための新機能を提供していく予定です。

AIがこれまでの業務のあり方を変えていく中で、Boomiはこれからも進化を続けます。「信頼できるデータ」「AIとの連携」、そして「それらをシンプルに管理できる環境」を備えたモダン・プラットフォームを通じて、お客様のAI変革(エージェントによる業務改革)を支援します。

Boomiのデータ連携が、お客様のビジネスをどう変えるのか、ぜひ詳細をご覧ください。

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1. Gartner® Magic Quadrant™ for Data Integration Tools, ミシェル・ラウニ、ニーナ・ショウェル、ロバート・タナラジ、シャラット・メノン, 2025年12月8日発表

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2. IDC MarketScape:世界のデータ統合ソフトウェアプラットフォーム 2025年ベンダー評価、文書番号 US53001625、2025年10月

3. ISG Buyers Guides™:データ連携およびマスターデータ管理 2025年版

 

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