Boomi Agentstudioの2025年9月版リリース内容をご紹介。詳細な技術情報はリリースノートをご覧ください。
MCPサポートでより高度なエージェント構築を実現

Boomi Agentstudioが、共有Model Context Protocol(MCP)サービスに対応しました。これにより、これまでの手間のかかるカスタム作業は不要になります。新しいエージェントツールの作成・学習・更新に費やしていた時間を削減し、組織内の限られたツールに制限されることもありません。
- ウェブリンクと認証方式を設定するだけで、すぐに使える幅広いツールへ即時アクセスを実現
- 自動更新と自己ドキュメント化機能を備えたMCPソースおよびツールにより、登録後すぐにエージェントが利用可能。管理負担を大幅に軽減
- Boomi API ManagementにおけるMCPサポートにより、APIサービスの公開がより簡単に。Boomi Enterprise Platformとの連携もさらに容易に実現
MCPサポートによって、より複雑で高度な自動化を行うエージェントを簡単に構築・統合できるようになりました。新しいAgent Step機能は、Boomi Agentstudioの基本プランで追加費用なくご利用いただけます。
構築場所を問わず、すべてのエージェントを一元的に可視化

Agent Control Towerによって、組織全体のAIエージェントを中央で把握・管理。ガバナンス体制を強化し、拡大するエージェント運用におけるセキュリティ脅威を未然に防ぎます。現在、Boomi AgentstudioはAmazon Bedrock、Salesforce Agentforce、Microsoft Copilotのエージェントをサポートしており、今月中にはカスタムエージェントをアップロードできるAPIサポートも追加予定です。
プロアクティブなモニタリングでリスクを軽減

Agent Control Towerがリアルタイムでエージェントの異常を検知し、対応すべきインサイトをすぐに提示。不正な動作やリスクのあるアカウントを自動的に検出し、セキュリティ強化と運用効率化を同時に実現します。
より信頼性の高いエージェントへ

Boomi AgentstudioのAIエージェントが、構造化されたデータ入出力に対応しました。これにより、自由な形式のテキストではなく、あらかじめ定義された構造に従ったデータの受け渡しが可能になります。その結果、エージェントの動作の一貫性が高まり、エージェントと業務システム間の接続性が向上。さらに、エージェントやツールの連携も効率化されます。実運用レベルのエージェントの連携とオーケストレーションが、これまで以上に簡単になりました。
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