Kalyra
Boomi Enterprise Platformは、オーストラリアの高齢者ケア提供者であるKalyraのデジタルサービス改善、利用者ケアの向上、そして業務効率化を支援しています。
ビジネスゴール
130年以上にわたり南オーストラリアの地域社会に貢献してきたKalyraは、介護施設でのケア、在宅ケア、リタイアメントリビングを含む包括的な高齢者ケアサービスを提供しています。質の高いサービスを継続的に提供するため、KalyraはDX(デジタルトランスフォーメーション)を開始し、利用者体験の向上と業務の効率化を目指しました。データを一元化し、分散したシステムを接続することで、人材リソースの効率性を高め、デジタルエコシステムを強化し、持続的かつ将来を見据えたサービスを実現する基盤を構築することを目指していました。
課題
長い歴史と近年の事業拡大により、Kalyraはデジタルエコシステムにおける課題が浮き彫りとなりました。多数のシステムと分散したデータを抱える中で、最新の統合エンジンが不足していたため、データサイロが発生し、ITチームの負担やスタッフの事務作業が増加していました。従業員は、クライアントや従業員記録の管理において重複データやシステム間の不整合に直面。これらの非効率的な課題を解消するため、Kalyraはシステムの合理化、部門間調整の改善、管理業務の負担軽減を図り、よりシームレスで効果的なデジタル環境を実現する必要がありました。
導入
Kalyraは、BoomiのiPaaS(データ連携のプラットフォームサービス)を導入し、ハブアンドスポークモデルによって基幹業務システムを接続しました。統合対象には、Elmo(人事システム)、AlayaCare(在宅ケアシステム)、iCare(介護施設システム)、CarePage(顧客体験システム)、そしてMy Kalyra(モバイルアプリ)が含まれています。
これらの統合により、これまで事業運営や利用者対応の妨げとなっていたデータサイロを解消しました。
Using Boomi Data Hub, Kalyra also created a golden record of information to ensure both client-facing and internal systems are accurate and updated in real time.
成果
現在、Kalyraの「My Kalyra」アプリは、家族に対してリアルタイムの更新情報、スケジュール変更、財務の透明性を提供しています。Boomiは正確なデータへの即時アクセスを可能にし、レポーティングやガバナンスを改善することで、スタッフの業務効率と利用者満足度を向上させました。さらに、Boomi Enterprise PlatformはHRデータを一元化し、新規採用者の追跡、資格審査、オンボーディングのプロセスを効率化しています。今後、KalyraはBoomiの機能をさらに活用し、AIやロボティクスを医療サービスに取り入れることで、イノベーションを推進し、サービス提供の質を一層高めていく方針です。
