Ensign-Bickford Industries Inc.

国際的な科学技術コングロマリットであるEnsign-Bickford Industries Inc.(EBI)は、Boomi Enterprise Platformを活用し、急速な成長への対応、グローバル拠点や重要な業務プロセス、オペレーションの接続・自動化・支援を実現しました。

ビジネスゴール

1836年の創業以来、Ensign-Bickford Industries(EBI)は事業領域を多角化し、航空宇宙、防衛、ペットフード、農業科学へと拡大してきました。前例のない成長を管理するため、EBIはエンタープライズレベルのシステム統合を改善する必要があり、とりわけIFS ERPプラットフォームとの統合強化が重要な課題でした。

目標は、コスト削減、生産性向上、ワークライフバランス改善、顧客体験の向上を複数のプロジェクトを通じて実現することでした。その具体例としては、給与計算の自動化、IFSを活用した製造現場の業務支援、データパイプラインの構築、そしてSAP Concurの出張・経費データの効率化などが挙げられます。

課題

統合と自動化の目標を達成するために、Ensign-Bickfordは、Concur T&E(出張・経費管理)データをIFSと統合するなど、いくつかの技術的な課題を解決する必要がありました。

既存のレガシープロセスでは、データは月単位でロードされており、リアルタイムで財務状況を把握したい事業部門において、活用ができていませんでした。EBIは、月次ではなく日次でデータが利用でき、事業部門が月の途中でも財務活動を追跡できる環境を必要としていました。しかし、日次で手作業によるデータ更新を行うのは非効率で、エラーのリスクも高く、年間で100時間以上の作業負担となる恐れがありました。

導入

EBIのグローバルアプリケーションチームは、プロセスの簡素化を目的に2021年にBoomi Enterprise Platformを採用しました。IFS REST APIと連携するBoomiのIFS-Boomiコネクターが、採用の決め手となりました。

EBIのデータ&アナリティクスマネージャーであるクリストファー・ブリグリア氏は、外部バウチャー作成を自動化するため、Boomiと連携して最適なIFS APIの特定に取り組みました。これにより、BoomiはSAP Concurから日次でT&Eデータを取得し、IFSへ自動的に取り込めるようになりました。その結果、他の事業部門でも多様なデータを効率的にロードできるようになっています。

成果

Boomiを導入したことで、EBIはコスト削減、生産性向上、ワークライフバランス改善、顧客満足度の向上といった大きな成果を得ました。例えば、BoomiとConcur T&Eの統合により、潜在的な障害要因の75%を無くし、トラブルシューティングに費やす時間を大幅に削減しました。

また、この統合により手作業による業務は95%削減され、IFSにT&Eデータをロードする前に必要とされていた手作業は完全に不要となりました。さらに、WorkdayとADP間の給与計算統合においても、財務および人事部門の工数が大幅に削減され、エラー発生の可能性も最小限に抑えられました。

業界と市場

テクノロジー(航空宇宙・防衛)

本社

コロラド州デンバー

従業員数

2,000

売上高

2億8000万ドル

主要な統合

ConcurからIFSへ、IFSからEquans MESへ、Workday ADPへ

ケーススタディ

Ensign-BickfordがBoomiを活用してコスト効率を高め、生産性・ワークライフバランス・顧客体験を向上

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Boomiは、当社がベストオブブリード戦略を実現するための堅牢な統合基盤を提供してくれました。Boomiの各ソリューションにより、社員は統合作業に追われるのではなく、お客様への価値提供に集中できるようになっています。
ブレンダン・キーオ氏(Ensign-Bickford Industries Inc. 最高情報責任者)