CHEVRON FEDERAL CREDIT UNION

カリフォルニアを拠点とする金融機関のChevron Federal Credit Unionは、Boomi IntegrationとBoomi Flowを活用して、バラバラだった19のシステムを統合しました。その結果、利用者にとっては手続きがスムーズになり、従業員には最新情報をいつでも手に入れられる環境を実現しています。

ビジネス目標

Chevron Federal Credit Unionは90年にわたり、Chevron Corporationの従業員の経済的な目標達成のサポートを行ってきました。

現在、同社のITチームはビジネスのDX(デジタルトランスフォーメーション)に力を注いでいます。 Spectrum Credit Unionを買収したことで、太陽光発電のためのローン(ソーラーローン)といった新しいビジネスが始まりました。これを機に、ITチームはシステム基盤を根本から見直すことにしました。そこで、住宅ローンの借り換えやソーラーローンといった独自のサービスを、どこよりも使いやすく、スピーディーにお客さまへ届けるために、最新のシステムへと作り変えることを決めました。

連携における課題

DXへの取り組みは進んでいたものの、顧客や従業員の体験価値を高める上で大きな壁となっていたのが、複雑に絡み合ったバックエンドシステムでした。ビジネス上の要件が変わるたびに、IT部門はアプリケーション全体をゼロから設計し直す必要がありました。

その結果、時間がかかる手動のプロセスや運用の手間がかかるアプリケーションが、Chevron社のDXを停滞させる要因となっていました。そこで、顧客満足度を向上させ、市場の変化に即座に対応できる機敏な組織へと進化させるために、強固なクラウド型のシステム統合ソリューションを必要としていました。これにより、既存会員の維持や新規ビジネスの獲得といったチャンスを活かせる体制を目指したのです。

Boomiによる解決

Chevron社はMuleSoftやJitterbitといった製品も検討しましたが、最終的に選ばれたのはBoomiでした。IT部門は「Boomi Integration」と「Boomi Flow」を活用することで、外部の導入パートナーに頼ることなく、自社だけでアプリケーションの連携を実現。さらにローコード環境により、直感的に操作できるフロントエンド画面を構築しました。

現在では、ビジネスプロセスの変更に合わせてIT部門が柔軟に調整できるようになり、利用者からもオンラインでのソーラーローン(太陽光発電向け融資)の手続きがシンプルで分かりやすいと好評を得ています。ユーザーが目にするのはシンプルで使い勝手の良い画面ですが、その裏側では19のアプリケーションと14の業務プロセスがシームレスに連携し、快適なサービスを支えています。

成果

Chevron社は現在、待たせないスムーズなサービスの提供を実現しています。以前は住宅ローンの借り換えを申し込んでから結果が出るまで90日もかかっていましたが、現在は従来の45倍のスピードで回答できるようになりました。

また、Boomiの導入により、ソーラーローンの申請で手作業で行われていた業務を廃止。Sunlight Financialとのワークフローでは、これまで60日かかっていた処理時間をわずか数日へと大幅に短縮しました。

さらに、リアルタイムでのデータ活用も実現しています。たとえば、銀行の基幹システムにある最新情報をBoomi経由でSalesforceへ即座に反映させるなど、常に最新の状況を把握することができるようになりました。

業界と市場

金融サービス(非営利団体)

本社

カリフォルニア州コンコード

従業員数:

300+

売上

$40 million

主要連携先

DocuSign
Salesforce
ServiceNow
その他ソーラーローン特有の各種システム

ケーススタディ

Chevron Federal Credit、住宅ローンの審査期間を97%短縮

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お客様の声(動画)

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Boomiのおかげで、当社のソーラーローン事業は2億5,000万ドル(約375億円)規模にまで成長しました。
サチン・クンドラ氏(Chevron Federal Credit Union 常務執行役員 兼 最高情報責任者)