フリンダース大学
フリンダース大学では、これまで手作業やポイントツーポイントの連携に依存しており、全学的なデジタルキャンパス構想の実現には限界がありました。こうした状況を打破するため、連携、データ品質管理、API管理、ワークフロー自動化を一つのプラットフォームで実現できるBoomiを採用しました。
ビジネス目標
南オーストラリア州に位置するフリンダース大学は、27,000人以上の学生が在籍する、国内有数の研究機関です。同大学は、「Making a Difference: The 2025 Agenda」という未来に向けた取り組みを掲げ、その一環として5年間にわたるDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を進めています。
フリンダース大学はクラウドファースト戦略を通じて以下の目標を掲げています:
- 学生の学習・生活全体に寄り添った関係づくりの推進
- 学生と教職員に対するパーソナライズされた体験の提供
- 学生が希望するチャネルで教育にアクセスできる環境の整備
連携における課題
フリンダース大学は、学生の教育ニーズにより適したインフラを整備するため、クラウドネイティブな連携プラットフォームを必要としていました。その目的は以下の通りです:
- 学生管理システムや財務ソフトをオンプレミス環境からSaaS(software-as-a-service)へ移行するための基盤づくり
- 多様なクラウド・オンプレミスアプリケーションを迅速に連携し、オンライン・オフライン・モバイルなどあらゆるチャネルでアクセス可能にすること
- すべてのアプリケーション間で最新のデータを維持し、学生一人ひとりの学習の履歴を正確に把握できるようにすること
Boomiによる解決
Boomiのローコードかつクラウドネイティブなプラットフォームにより、統合経験のない6名の小規模チームでも短期間で習得することができ、従来のレガシーな連携方法からBoomiの柔軟な連携に置き換えることができました。
Boomiを活用することで、学生管理システムや財務システムをはじめとする学習管理、人事、CRM、入学管理などのアプリケーション間で、130以上の統合を再構築・再利用することに成功しました。
成果
Boomi Enterprise Platformを活用することで、フリンダース大学は学生の体験を入学前から卒業・卒業後のつながりに至るまで一貫して強化し、以下のような成果を上げています:
- 連携の開発期間を従来の半分以下に短縮
- 130件以上の連携を迅速に展開
- 入学時のオンボーディングを効率化し、管理コストを削減
- 連携の中核機能を担う統合におけるセンター・オブ・エクセレンスを設立
- 学生にいつでも・どこでも学べる柔軟な学習環境を提供

Boomiの連携機能によって、私たちのアプリケーションは常に一貫性を保ちながら同時に稼働できるようになりました。これにより学生たちは、自分のスタイルに合った形で、モバイルからでも、いつでも、どこからでも、最新の学習環境を通じて学ぶことができます。