EXERTIS

大手テクノロジーディストリビューターであるExertisは、Boomiを活用して複雑なグローバル環境のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。数千社に及ぶメーカー、小売業者、販売代理店とのデータ連携とEDI取引を実現しています。

ビジネス目標

テクノロジー製品とサービスのディストリビューターであるExertisは、急速な事業成長という目標を達成し、2022年には売上を5年間で50%増の56億5,000万ドルにまで拡大しました。

その一方で、Exertisは22の事業会社と、2,400のテクノロジーパートナー、50,000の小売・再販業者との連携を20カ国以上にわたってシームレスに機能させるという課題にも直面していました。

Exertisは、エネルギーやヘルスケア分野も手がけるFTSE100上場企業DCC plcのグループ企業であり、パートナーや顧客が求めるスムーズな取引を実現するため、DXを最優先課題として取り組んでいます。

連携における課題

Exertisでは、各事業会社がそれぞれ異なる方法でシステム連携を行っており、手作業でのカスタム開発や、旧式のエンタープライズ・サービス・バス(ESB)、古いEDIツールやサービスを利用していました。

その結果、以下のような問題が発生していました:統合開発に時間がかかる。技術的負債の蓄積。特定のスキルを持つ開発者の減少。スケーラビリティの不足。非効率な手作業の注文処理。パートナーや顧客へのサービスの質の低下。

これらの課題を解決し、成長戦略と買収戦略を支えるIT環境の刷新に向けて、Exertisは様々な製品を比較した結果、Boomiの導入を決定しました。

Boomiによる解決

ExertisはBoomi Enterprise Platformを活用し、社内および外部の約100個のシステム(パートナー、顧客、物流、デジタルマーケットプレイスなど)を連携しています。さらに、今後200以上のシステム連携を予定しています。Boomiの中核機能であるデータ連携のプラットフォームサービス(iPaaS)機能、B2B/EDI管理、API管理により、これまでにない柔軟性実現しました。

また、Boomiの使いやすさにより、開発者はわずか3週間で実用レベルに習得できるようになりました。共通の開発環境を活用することで、作成した統合フローの再利用が可能となり、時間とコストを削減。さらに、新たに買収した企業とのシステム連携もスムーズに進められるようになりました。

成果

Exertisはグローバル事業に対応した、Boomiを中核とするデジタル環境のもと、成長と収益性の向上を実現しています。具体的な成果は以下の通りです:

  • パートナーおよび顧客満足度の向上
  • 統合の開発・展開スピードの向上
  • スタッフの手作業を大幅に削減
  • イノベーションに充てられる時間の創出

「Boomiを使右ことで、小売業者ともメーカーともリアルタイムでやり取りすることできます」Exertis IT CIO ブライアン・キャシディ氏はこう語ります。「Exertisはいま成長フェーズにあり、Boomiは急速に変化する市場ニーズに対応する、拡張性あるプラットフォームを提供してくれています。」

業界と市場

ITディストリビューター

本社

イギリス、ベイジングストーク

設立

1977

顧客数

50,000

パートナー

2,400

従業員数

5,000

売上高

56億5000万ドル(2022年)

主要連携先

SAP ECC
Microsoft Dynamics 365 Business Central
JD Edwards
NetSuite
Salesforce
Microsoft Azure
Microsoft SQL Server
AS/400

ケーススタディ

ExertisがITと業務を最適化し、取引の円滑化と事業拡大を実現

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Boomiの大きな利点は、共有開発環境で作成した連携機能を、他の事業会社に“そのまま移行”できる点です。ゼロから作り直す必要がなくなるため、時間とコストの大幅な節約につながっています。
ライアン・キャシディ氏(Exertis IT CIO)