エディスコーワン大学(ECU)
オーストラリアを代表する大学であるエディスコーワン大学(ECU)は、Boomi Enterprise Platformを活用し、学生および教職員のデジタル学習を改善させるとともに、IT部門における業務効率の向上を実現しています。
ビジネス目標
西オーストラリア州に位置するエディスコーワン大学(ECU)は、学内の各種アプリケーション環境において、教職員および3万人以上の学部・大学院生が日常的に活用する膨大かつ重要なデータを保有しています。
同大学は、充実した学習の提供による即戦力となる人材の輩出を使命として掲げており、この目標を実現するため、ITチームは教職員と学生のオンライン上での関わりをさらに強化するべく、データへのアクセス性と共有の柔軟性を向上させる取り組みに注力しています。
連携における課題
必要な情報が正確に常時オンライン上に提供されるようにするため、ECUのIT担当者たちは、従来の煩雑な開発サイクルやプラットフォームの保守業務ではなく、大学のデジタル基盤の刷新業務に注力する必要がありました。
これまでの統合手法は、その都度構築する「ポイントツーポイント型」の統合に依存していましたが、デジタルへの依存度が急速に高まる現在の環境において、この方法は現実的ではないと判断されました。さらに、近年SaaSアプリケーションをパブリッククラウドへ移行したことに伴い、こうした旧来型の統合手法はアプリケーションの実効性にも悪影響を及ぼしつつありました。
Boomiによる解決
業務システムの連携を刷新し、リファレンスアーキテクチャおよび開発プロセスを改善するために、エディスコーワン大学はBoomiのローコードかつクラウドネイティブなiPaaS(データ連携のためのプラットフォーム)を採用しました。このプラットフォームにより、再利用可能な設計パターンと標準に対応した統合基盤が構築され、自動化された高速な接続を実現しました。
現在、同大学ではBoomiを活用して、Salesforceの顧客関係管理システム、学習管理システム、学生管理システム、人事管理システム、さらにAzure Event HubおよびAzure Data Explorerを含む複数のシステム間で、より迅速かつ効率的にデータ連携とオーケストレーションを実現しています。
成果
業界をリードするBoomiのiPaaSによる高い接続性により、教職員および学生は、ECUが提供する各種学生向けプラットフォームにおいて、「必要な情報に、必要なタイミングで」アクセスできるようになりました。また、Boomiを活用した学生とシステム間のインタラクション分析やレポーティングにより、オンラインでの学習・利用状況がITチームによって継続的に評価することが可能になりました。
さらに、Boomi Enterprise Platformは、IT部門の開発スピードの向上にも貢献しています。かつて数ヶ月かかっていた新しいサービスやアプリケーションの立ち上げが、現在では数週間で実現可能となり、データの永続化、メッセージキュー、API管理、セキュリティといった新たな技術的機能も導入されています。
